カリフォルニア パーム ハウス「CALIFORNIA PALM HOUSE」

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2023/05/30

【暮らしのノウハウ】カーテンを使って賢く冷房効率アップ!【夏の節電対策】

今回は、住宅の冷房効率をアップさせる、カーテンやブラインドの使い方をご紹介します。
6月から大手電力会社の電気料金の値上げが決定。家電のなかでも、エアコンは節電対象として真っ先に話題に上りますよね。エアコンは熱中症対策の必需品となっているため、「まったく使わない」という選択は難しいもの。冷房効率を上げるには、窓から入り込む外の熱を遮断し、屋内の冷たい空気を逃さないようにすることが重要です。遮熱・断熱アイテムを上手に使って、この夏を乗り切りましょう!

●遮光性の高いカーテンを選ぶ
遮光性の高いカーテンを選ぶことで直射日光を遮り、室内の温度上昇を軽減。冷房効果を高めることができます。また厚手のカーテンは、夏は断熱・遮熱効果冬には保温効果を発揮。適切なカーテンを選ぶことで、室内の温度を安定させることができますよ。

●ブラインドの調整
設置の際、ブラインドを窓枠の内側に取り付け、窓との間の距離を近くして隙間を作らないようにしましょう。日中の暑い時間帯や窓が太陽に直面している場合は、ブラインドのスラット(はね)を閉めて光を遮ります。最近では遮熱効果のある商品も販売されていますが、どうしても、ブラインドはカーテンよりも冷房効率が低くなってしまいます。窓に遮熱性の高いフィルムを貼ったり、厚手の遮光カーテンと併用したりすると、断熱性を上げることができます。

●窓枠やカーテンレールの隙間をなくす
カーテンやブラインドを取り付ける際、窓枠やカーテンレールとの隙間をできる限りなくすことが重要です。また、窓枠と窓の間の隙間が気になる場合はシーリングテープ(隙間テープ)を貼って、屋内の冷たい空気を逃がさないようにするのも効果的です。

●日中の遮光対策を行う
前出の対策に加えて、窓に断熱材(断熱シート)遮光フィルムを貼ったり、屋外にサンシェードや「すだれ」「よしず」などの日除けを設置すると、窓の外から屋内に日陰ができ、冷房の効率が上がります。

これらの対策を組み合わせることで冷房効率がアップし、お部屋の温度を快適に保つことができます。

また、シーリングファンを利用するのも効果的です。
空気を循環させることによって風を感じ、室内の空気がより涼しく感じられます。夜、外気温が下がってから窓を開けてシーリングファンを使うと、昼間の室内にこもった熱気を逃し、外の涼しい空気を取り入れることができます。お部屋に設置していない場合は、サーキュレーターでも代用できます。

地域の気候や建物の構造などによって効果が異なる場合があるので、ご自分の環境に合った適切な方法を選んで試してみてくださいね。

カーテンなどの選び方は、こちらの過去ログをご覧ください。
【暮らしのノウハウ】カーテン、ブラインド、ロールスクリーンの選び方【インテリア】 

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