2024/07/18

マイホームを叶える！安心・満足の土地選び　成功のポイント10項目 その3

前回の1と2では、土地選びにおいて重要な5つのポイントについて解説しました。
3回目となる今回は、6.法律規制、7.インフラの整備について詳しく掘り下げていきます。

6. 法律規制
土地を購入する際には、建築基準法や都市計画法などの法律規制に適合しているかを確認する必要があります。違反していると、建物を建てられなくなったり、あとから建て替えが必要になるなどの問題が発生してしまいます。

例えば…
• 建ぺい率：敷地面積に対する建築面積の割合で、敷地に対しての建物が占める割合を制限する指標。
• 容積率：建物の延べ床面積の敷地面積に対する割合で、建物の総面積を制限するために設けられたルールです。
• 高さ制限：その地区や地域の建築物の高さの上限を定めるルールです。
• 道路幅員：道路の幅の広さのこと。道路に面する土地の場合、道路幅員が一定以上あることが求められます。建物が接している道路の幅員に応じて、建築に一定の制限が課せられています。
• 用途地域：都市計画法に基づいた土地の用途（住宅地、商業地、工業地など）に応じて、建物の種類や大きさなどを制限した地域のこと。

公式サイトで建築基準法や都市計画法に関する情報を公開している自治体もあります。土地を購入する前に確認してみましょう。法律規制に違反していると、多額の費用がかかるだけでなく、精神的にも大きな負担となります。トラブルを避けるために、法律規制をしっかりと確認することが重要です。

7. インフラの整備
購入希望の土地は水道、ガス、電気などのライフラインが整っていますか？
高額になるライフラインの引き込み工事を行う必要がなければ、時間と費用の大きな節約になります。また最近では、インターネット回線の有無も、日常生活を快適に送るための重要な設備のひとつになっています。

• 上下水道：上水道が整備されていても、下水道が整備されていない地域もあります。その場合は、浄化槽の設置（埋設）が必要であったり、万一、排水先がない場合には、敷地内に浸透させないとならない場合もあります。三島市の整備状況はこちらから調べることができます。
• ガス：お住まいになる地域ではどんなガス会社が利用できるか確認しましょう。都市ガスは、一般社団法人日本ガス協会の事業者検索から。プロパンガスは、プロパンガス協会の事業者検索から調べることができます。
• 電気：電力の送電線が敷設されているか、どんな電力会社が利用可能なのかを確認します。
• インターネット：リモートワーク・テレワークを行う、自宅にオフィスを構えるといった計画のある方は、光回線などの高速インターネット通信の環境が整備されているか、必ずご確認を。また、お住まいを予定している場所が、加入している携帯電話の通信サービスが届くエリアであるかの確認も重要です。

せっかく土地を購入しても、インフラが整っていなければ、生活に大きな不便が生じます。自然豊かな場所や、海が見える場所など、住みたい環境が決まっている方は、まず、土地周辺の状況を調べてみましょう。

次回はいよいよ最終回です。

三島市や周辺市町（裾野市・長泉町・清水町・函南町・伊豆の国市など）で土地を購入したい方は、ぜひ住起産業にご相談ください。経験豊富なスタッフが、お客様の希望に合った土地を見つけるお手伝いをいたします。

住起産業株式会社
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